スポーツからゲームまで幅広く展開! コナミグループを紹介します。
何をやっている企業?
ゲームコンテンツ・カードゲーム・スーツジム運営など多角経営を行っています。
稼ぎ頭は?
モバイルゲームやeFootballをはじめとしたオンラインゲームが主力です。
業績は?
足元ではスポーツゲームを題材にしたオンラインゲームが好調です。
それでは、それぞれの情報を詳しく見ていきましょう。
コナミグループって何をやっている企業?
大手エンタテインメント企業です。主にデジタルエンタテインメント(モバイルゲーム、家庭用ゲーム)を中心に事業展開しています。代表的なゲームに「eFootball」「遊戯王シリーズ」「パワフルプロ野球」などがあります。スポーツ施設やカジノ機器も手掛け、幅広い分野でトップクラスの地位を築いています。
事業(セグメント)は以下に分かれています。※2023年3月時点のセグメント情報です。
コナミグループの稼ぎ頭は?
ゲームコンテンツを展開するデジタルエンタテインメントが主力です。
2023年3月期の売上高で比較すると、デジタルエンタテインメントが全社の7割を占めています。
利益で比較すると、デジタルエンタテインメントが全社の9割を占めています。
海外売上高は全体の3割であり、今後の海外展開に期待したいところです。
コナミグループの業績は?
売上高の成長率は、3年平均で6.1%、5年平均で5.6%となりました。
プロ野球スピリッツやeFootballなどのスマホ・オンラインゲームが好調です。
営業利益は3年平均で14.2%、5年平均で0.4%となりました。
タイトル投入直後の製作費償却等が一時的に発生することで、利益を増減させる原因となりました。
コナミグループの強みと弱みは?
・ゲーム事業で築いてきた数多くの人気作品と、ゲーム・スポーツ・カードなどのコンテンツの多様性が強みです。
・スポーツゲームやeスポーツの世界展開を強化しており、世界的に強力な魅力とファンを獲得しています。
・ジムビジネスにも参入しており、スポーツ産業での成長を追求しています。
・ゲームコンテンツ事業やアミューズメント施設運営など、特定の事業分野への依存率が高いです。
・販売戦略に基づいたゲームデザインや展開方法の変更によって、一部のファン層が離れている可能性があります。
・競争が激しい業界であるため、価格競争や新規競合の出現が打撃となる可能性があります。
こんな人がコナミグループに向いています
・ゲームやスポーツに関心が高く、自ら学び続ける姿勢を持っている人。
・プログラミング・デザイン・エンジニアリングなどの即戦力の技術的スキルを持っている人。
・急速に変化するエンターテインメント産業において、新しいトレンドに適応し柔軟に対応することができる人。
コナミグループの企業研究 エクセルまとめ
企業比較シートを表形式でまとめてみました。
エクセル(Google スプレッドシート)の形式で公開していますので、ぜひ活用してください。
ポイント | コナミグループ |
---|---|
企業理念 | 『価値ある時間』の創造と提供を通して、常に期待される企業集団 |
業界 | エンターテイメント(ゲームソフト開発) |
企業活動 | ・家庭・携帯用ゲーム ・eスポーツ大会の運営 ・スポーツ施設運営 |
稼ぎ頭 | オンラインゲーム |
海外比率 | 31.40% |
業績 | 3年平均で+6.1% 5年平均で+5.6% |
強み | ゲーム・スポーツ・カードなどのコンテンツの多様性 |
弱み | 特定の事業分野への依存 |
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いかがでしたでしょうか? 就職・転職活動をする場合は、企業訪問やOBインタビューなどを活用しながら、有意義な企業研究をしましょう!
(銘柄コード:9766)
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