世界的な知名度のゲームメーカー! 任天堂を紹介します。
何をやっている企業?
家庭用ゲーム機&ソフトの世界的メーカーです。
稼ぎ頭は?
ソフト・ハード両方に強みを持っており、世界的にも高いシェアを誇ります。
業績は?
ポケモン・ゼルダなどの強力なヒット作に加え、映画・USJなどへのIP戦略も好調です。
それでは、それぞれの情報を詳しく見ていきましょう。
任天堂って何をやっている企業?
世界的な家庭用ゲーム機メーカーです。「Nintendo Switch」や「Switch Lite」を製造・販売し、人気の「スーパーマリオ」「ポケットモンスター」「ゼルダの伝説」などのゲームソフトも提供しています。1983年の「ファミリーコンピュータ」発売から成功を収め、現在までソニーやマイクロソフトとゲーム業界を競争してきました。ネットワークサービス「Nintendo Switch Online」を通じてコミュニケーションと有料コンテンツを提供します。また、USJアトラクションやマリオ映画など、IP戦略にも力を入れています。海外でも高いシェアを持つため、業績は為替変動の影響を受けやすいことで知られています。
任天堂の稼ぎ頭は?
ソフト・ハード両方に強みを持っており、世界的にも高いシェアを誇ります。
直近では「ポケットモンスター」「ゼルダの伝説」の新作がスマッシュヒットし、ハードSwitchの売上にも貢献しました。また、マリオ映画&USJは幅広い世代に訴求効果を発揮し、マリオ関連のゲームの売上にも貢献しました。
このように、ソフト・ハード・IP戦略が互いにシナジー効果を生み出していることが特徴です。
海外売上高は全体の8割であり、グローバルで活躍する企業です。
任天堂の業績は?
売上高の成長率は、3年平均で7.0%、5年平均で8.7%となりました。
コロナ禍の巣ごもり需要で売上を一気に拡大させました。
営業利益は3年平均で12.7%、5年平均で23.2%となりました。
半導体不足や円高による利益率低下の影響を受けています。
任天堂の強みと弱みは?
・オリジナルのキャラクターや強力なヒットゲームを持ち、世界中で高い知名度と人気を誇ります。
・Switchをはじめとした独自のゲームアイデアや革新的なコントローラーを提供することで、ゲーム市場のブルーオーシャン戦略を展開しています。
・広い年齢層の人々が楽しめるゲームを提供しており、ファミリー層に強力な影響力を持っています。
・オンラインサービスの展開力が競合他社に比べて遅れており、提供される機能やサービスの幅が限られていると指摘されています。
・競合他社のゲーム機と比べて性能面にやや劣ることがあり、一部のゲームで制約を感じる場合があります。
・サードパーティの参入率が低く、自社ソフトの依存率が高いです。その影響でゲームライブラリが不足している場合があります。
こんな人が任天堂に向いています
・ゲームが好きで、その文化やトレンドに敏感である人。
・クリエイティブなアイデアを出し、ゲームプレイやコンセプトの面で新しいアイデアを提案できる人。
・ゲーム開発への即戦力となる、プログラミング、アート、デザイン、音響などの技術スキルを持っている人。
任天堂の企業研究 エクセルまとめ
企業比較シートを表形式でまとめてみました。
エクセル(Google スプレッドシート)の形式で公開していますので、ぜひ活用してください。
ポイント | 任天堂 |
---|---|
企業理念 | 世界のユーザーへ、かつて経験したことのない楽しさ、面白さを持った娯楽を提供すること |
業界 | エンターテイメント(ゲームソフト開発) |
企業活動 | 家庭用ハード&ソフト&IP戦略 |
稼ぎ頭 | ハード&ソフトの両翼 |
海外比率 | 77.20% |
業績 | 3年平均で+7.0% 5年平均で+8.7% |
強み | ゲーム市場のブルーオーシャン |
弱み | オンライン展開の遅れ |
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(銘柄コード:7974)
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