独特な世界観のRPGが大人気! 日本一ソフトウェアを紹介します。
何をやっている企業?
家庭用ゲームソフトやスマホ向けゲームアプリを開発・販売しています。
稼ぎ頭は?
ソフトやアプリの開発を行っているエンターテインメント事業が主力です。
業績は?
コロナ禍は巣ごもり需要や新作ゲーム発表で業績を伸ばしましたが、それ以降は鈍化しました。
それでは、それぞれの情報を詳しく見ていきましょう。
何をやっている企業?
家庭用ゲーム(PS4、Switch)向けを主軸に、ゲームソフト・スマホアプリ・ダウンロードアプリの配信・販売、ライセンス販売、グッズショップの運営などを行っています。代表作には「魔界戦記ディスガイア」「真流行り神」「イース」「夜廻」などがあります。特に独特な世界観のRPGの開発に定評があります。2018年には日本ファルコムと提携し、「イース」のNintendo Switch版を移植受託&販売しました。主要取引先は任天堂、KOEI TECMO AMERICA、セガゲームスなどです。
事業(セグメント)は以下に分かれています。※2023年3月時点のセグメント情報です。
稼ぎ頭は?
ソフトやアプリの開発を行っているエンターテインメント事業が主力です。
2023年3月期の売上高で比較すると、エンターテインメント事業が全社の9割以上を占めています。
利益で比較すると、エンターテインメント事業が全体を占めています。
海外売上高は全体の7割であり、グローバルで活躍する企業です。
業績は?
売上高の成長率は、3年平均で13.2%、5年平均で0.4%となりました。
コロナ禍の巣ごもり需要で一時的に売上が急増しました。
営業利益は3年平均で17.4%、5年平均で2.5%となりました。
2023年にはディスガイアシリーズの新作が発表されましたが、利益成長は思った以上に進みませんでした。
強みと弱みは?
・オリジナルのキャラクターや独特のグラフィックに基づく世界観を生み出しています。
・シミュレーションRPGやコメディなどのジャンルに特化し、イベントやSNSを活用した独自のコアなファン層を築いています。
・海外市場にも積極的に進出し、北米や欧州での知名度や売上を高めています。
・一部のゲームでクオリティが競合他社に劣ると指摘されることがあります。
・コアなファン層が多いため、幅広い年齢層への訴求に遅れている可能性があります。
・競合に負けない知名度の高いキャラクター創出に課題があると言われています。
こんな人が日本一ソフトウェアに向いています
・ゲームに対する情熱や興味があり、ゲームに対する深い理解や関心を持っている人。
・プランナー、プログラマー、デザイナーなどの様々な職種との協調性を重んじ、チームワークができる人。
・海外市場にも積極的に進出しており、グローバルな視点やコミュニケーション能力を持つ人。
日本一ソフトウェアの企業研究 エクセルまとめ
企業比較シートを表形式でまとめてみました。
エクセル(Google スプレッドシート)の形式で公開していますので、ぜひ活用してください。
ポイント | 日本一ソフトウェア |
---|---|
企業理念 | ゲームは作品ではなく商品である |
業界 | エンターテイメント(ゲームソフト開発) |
企業活動 | ・ゲームソフト,アプリの開発販売 ・学生寮の運営 |
稼ぎ頭 | 日本地域(酒類) |
海外比率 | 74.20% |
業績 | 3年平均で+13.2% 5年平均で+0.4% |
強み | コアなファンを惹きつけるRPG |
弱み | 競合と比べた時の質と幅の弱さ |
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いかがでしたでしょうか? 就職・転職活動をする場合は、企業訪問やOBインタビューなどを活用しながら、有意義な企業研究をしましょう!
(銘柄コード:3851)
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