ガンホーの企業研究 ポイントこれだけ!

企業研究

パズドラで一世を風靡! ガンホー・オンライン・エンターテイメントを紹介します。

何をやっている企業?
主にスマホ・モバイルゲーム市場で、ゲームアプリの開発を行っています。

稼ぎ頭は?
国内向けパズドラの課金ビジネスが半数超の収益源です。

業績は?
パズドラの課金収入が一時減少しましたが、新作投入とコラボで徐々に業績が回復しています。

それでは、それぞれの情報を詳しく見ていきましょう。

ガンホー・オンライン・エンターテイメントって何をやっている企業?

大手ゲーム開発・運営会社で、「パズル&ドラゴンズ」を中心にスマホ向け・家庭用ゲームなどを手掛けています。代表作に「パズル&ドラゴンズ」(国内累計6000万ダウンロード)、「ニンジャラ」、「ケリ姫スイーツ」などがあり、中国テンセントと提携するなど、海外展開も強化しています。「マリオ版パズドラ」、カプコンとの共同開発「TEPPEN」など、他社ゲームメーカーとの連携も推進しています。スマホゲーム市場で大きな存在感を持つため、AppleやGoogleなどとの取引のウェイトが大きいです。

ガンホーは単一事業(セグメント)制を採用しています。※2022年12月時点の情報です。

ガンホー・オンライン・エンターテイメントの稼ぎ頭は?

国内向けパズドラの課金ビジネスが半数超の収益源です。

海外売上高は全体の5割であり、グローバルで活躍する企業です。

ガンホー・オンライン・エンターテイメントの業績は?

売上高の成長率は、3年平均で1.3%、5年平均で2.7%となりました。
2017年ごろまではパズドラのユーザー拡大一巡による課金収入の減少が目立ちましたが、足元では有力IPとのコラボが効果てき面であり、徐々に売上を伸ばしています。

営業利益は3年平均で-0.8%、5年平均で-4.3%となりました。
2021年は「ラグナロク」シリーズの新作販売投入で増益に寄与しており、東南アジア地域にも販路を拡大しています。

ガンホー・オンライン・エンターテイメントの強みと弱みは?

・パズル&ドラゴンズなどのヒット作を生み出す爆発力があります。
・ラグナロクオンラインなどの長期的な運営を行う持続力があります。
・国際市場にも積極的に参入しており、多言語対応や地域に合ったコンテンツ提供に強みがあります。

一部の成功作品に依存しており、その人気が下がると業績が急落する可能性があります。
・ガンホーが得意とするモバイルゲーム市場は飽和状態にあり、新規プレイヤーの獲得が難しくなっています。
パズル&ドラゴンズの海外展開に苦戦するなど、必ずしも海外展開が成功しているわけではありません。

こんな人がガンホー・オンライン・エンターテイメントに向いています

・ゲーム業界に興味があり、ゲーム開発や運営に関わりたい人。
・異なる文化や言語に対する理解があり、国際的な視野を持つ人。
・常に変化しているモバイルゲーム業界は常に変化しているため、新しい技術やトレンドに対する学習意欲と自己啓発能力がある人。

ガンホー・オンライン・エンターテイメントの企業研究 エクセルまとめ

企業比較シートを表形式でまとめてみました。
エクセル(Google スプレッドシート)の形式で公開していますので、ぜひ活用してください。

ポイントガンホー・オンライン・エンターテイメント
企業理念「感動と楽しい経験」を提供する
業界情報・通信(ゲームソフト開発)
企業活動スマホ・モバイルゲーム市場のゲームアプリの開発
稼ぎ頭国内向けパズドラの課金ビジネス
海外比率47.7%
業績3年平均で+1.3%
5年平均で+2.7%
強みヒット作の爆発力と持続力
弱み新規プレイヤー獲得に苦戦

今すぐ使える エクセル(Google スプレッドシート)はこちら!


いかがでしたでしょうか? 就職・転職活動をする場合は、企業訪問やOBインタビューなどを活用しながら、有意義な企業研究をしましょう!

(銘柄コード:3765)

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